笹森花梨の憂鬱 そして・・・
・・・・・・・・・たかちゃん・・・・・・・・・あのね。

・・・・・・・・・えっと





大好き・・・・・・・・・











「・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・はっ」





「・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・ああ、また・・・・・・あの夢なんよ・・・・・・


「・・・・・・・・・・・・」









「・・・・・・弐拾五話からずぅ――――っと部室に来ない・・・・・・
今日こそ、今日こそ部室にきてくれるよね、たかちゃん・・・・・・」



「・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・もう・・・・・・嫌なんよ・・・・・・
想像の世界だけでたかちゃんに会うのは・・・・・・!
想像の世界でのハッピーエンドなんて、なんの慰めにもならないんよ・・・・・・!」



「・・・なんなん・・・・・・もうなんなん・・・・・・!
なんで笹森花梨の人気が世間に浸透しないんよッ!黄色いかわいそうな子とか言われてるんよッ!
なんで痛い子扱いされてるんよッッッ!!






「・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・から・・・・・・絶対・・・・・・」

「・・・なによ!・・・・・・そんなの・・・・・・」



「・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・あれ・・・・・・この声・・・・・・?」


「・・・・・・またそんな・・・・・・後悔する・・・・・・」

「・・・ち~が~う~っ!・・・・・・だからそれは・・・・・・!」



「・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・外の方から・・・・・・たかちゃんの声が・・・・・・?」





「だから、あの時試験の調子が悪かったのは、眼鏡がなかったからだって!
普段の実力だったら、アタシがあんたに負ける訳がないでしょーがッ!」



「眼鏡のせいにするなよ、眼鏡のせいに・・・・・・
兎も角、前のテストは俺のほうが成績よかったのは確かだろ?」



「はっ!ちょっと一回アタシにまぐれ勝ちしたからって調子に乗って!
心配しなくっても、次のテストではきっちり上回ってみせるってーの!」



「ほぉ~~う・・・・・・?そこまで強気なコトを言うんだったら
久しぶりに勝負するか?今度のテストの合計点で」



「上等よッ!あんたのオツムなんか、アタシの足元にも
及ばないって事をハッキリとさせたげるわ、河野貴明ッ!」



「じゃあ、負けたほうは勝った方のいう事を1つ、
なんでも聞くって事でいいだろうな?」



「あ~上等よッ!なんでも聞いてやろうじゃないの!」


「・・・・・・なんでもだぞ?」


「な、なによ、何度も念を押して・・・・・・
はっ!アンタまさか・・・な、なんかイヤラシイ事言い出すつもりじゃないでしょーね!?」



「・・・・・・まぁ、そういうのも、アリだよなぁ~・・・・・・」


「こ、この変態め・・・・・・じょ、じょ上等よ!
私が勝てば、そんなのかかか関係ないんだから!!」



「その意気、その意気。まぁ頑張って勉強しろよ。
こないだの英語、赤点ギリギリだったんだろ、由真?
くれぐれも補修なんて無い様にしないとな・・・」



「あ、うん、そうね。こないだマジでやばかったから・・・・・・
って、なんでそんな事まで知ってんのよ、この貴明は」



「じいさんから聞いたんだよ、嘆いてたぞ、じいさんのヤツ・・・・・・
勝負はともかく、なんなら一緒に試験勉強でもやっとくか?
図書室でもいいし、なんなら俺ん家でもいいぞ。どうせ俺しか居ないんだし・・・・・・」



「たたた貴明ん家!?なな何言い出してんのよ、このエロ貴明は!
どさくさまぎれに女の子を自宅に連れ込んで、一体何企んでんのよ!
言っとくけど、イヤラシイ願い事を聞くのは今度の勝負に負けた時なんだからね!」



「・・・・・・いや、いやらしい願いをすると決まったわけじゃ・・・・・・
っていうか、聞く気なのか・・・・・・?」






「・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・ああ・・・・・・なんか幻覚なんよ・・・・・・
そんな訳ないんよ・・・・・・たかちゃんが、私を置いて他の女になびいてるなんて・・・・・・」



「・・・・・・・・・・・・嫌だ・・・・・・」


「・・・・・・嫌だ・・・・・・嫌だ・・・・・・
そんなの・・・・・・もう・・・・・・嫌なんよ・・・・・・!」


ヘルシング (C) 平野耕太





ガラッ!



「・・・・・・ミステリ研というのは、ここなんでありますか?」


「・・・・・・・・・・・・え?
・・・誰なんよ・・・・・・?」



「私は・・・・・・ホされたメインヒロインなんでありますよ・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・」


「タカくんは・・・・・・まったく私をかまってくれないんでありますよ・・・・・・
この気持ち・・・・・・どうしたらいいんでありますか・・・・・・?」



「・・・・・・・・・・・・」


「このやるせない・・・・・・何もかもを壊したい気持ち・・・・・・
・・・・・・会長さんなら・・・・・・判ってくれると思ったんであります・・・・・・」



「・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・会長さんなら・・・・・・」


「・・・・・・入部を、認めるんよ・・・・・・」


「・・・・・・会長・・・・・・」


「・・・・・・ミステリ研の正会員として、入部を、認めるんよ・・・・・・
今から、私達は・・・・・・同士なんよ・・・・・・!



「・・・・・・同士で、ありますか・・・・・・」


「・・・・・・早速だけど・・・・・・今日のミステリ研の活動を・・・・・・
発表するんよ・・・・・・」



「・・・・・・活動は・・・何で、ありますか・・・・・・!」


「・・・・・・今日のミステリ研の活動は・・・・・・
生贄を使った、サバトなんよ・・・・・・ッ!!




賭博駄天録カイジ (C) 福本伸行

――――ギャルゲーは、非情の掟が支配する。

選ばれれば華。
選ばれなければ話の影に埋もれるのみ。

選ばれなかった彼女達は、選ばれた者の話の裏でどうなってしまったのか。
どうなってしまうのか。

判っている事は、ただひとつ。


選ばれなかった、彼女達は――――――

賭博駄天録カイジ (C) 福本伸行


物言わぬ、骸・・・ッ!


努々、忘れる事なかれ。

汝らが萌ゑなどと称し、ヒロインを選んだその裏では――――――

選ばれなかった"骸"たちの、怨嗟の声が渦巻いている事を・・・・・・ッ!


ヘルシング (C) 平野耕太





え、があったりなかったり(C)由さん

-恋愛破壊録 タカ-


  


★会長編 あとがき★
# by tutihoko | 2006-09-01 00:00


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