パチアマ日記 35 その②


~パチアマ日記 35 その①の続きです~

~前回のあらすじ~

有馬記念はディープインパクトが圧勝で一位だった。凄かった!
夢を、感動を有難うディープインパクト!(ハズレ馬券を破り捨てながら)

幕張 (C) 木多康昭

途中にどうでもいいクリスマス話を挟んだ事は置いといて、
今回はパチンコ「CR燃える闘魂アントニオ猪木」に挑戦だ!
演出は面白いが兎に角なかなか当らないと評判のこの機種で勝てるのか――――――――



アカギ (C) 福本伸行

――――「お座り一発」という用語が、パチンコには、有る。

本来、パチンコはスロットと比較すると、圧倒的に勝ち難い。

スロットは有る程度払い出し比率に沿った形で当たりを吐き出す為、
投資に対する戻りを、幾分かは期待できる。
また、データによって読みを利かせられる部分も有り、
攻略要素は少なからず存在する。

賭博破壊録カイジ (C) 福本伸行

だが、パチンコは基本的には「ヒキ」次第だ。
釘読み、大当たりの大まかな流れを測る事は出来るとしても、
当る時は前日までの流れなど関係無く当たり、
ちょっとハマれば、もう回収や挽回が難しくなる。

賭博破壊録カイジ (C) 福本伸行

台本来の大当たり確率から既に有る程度の収支バランスが取れている上に、
釘調整や換金率で、幾らでも店側に有利な状況を生み出せる。

尚且つ、最近の台はとかく投資がかさむ。
連チャンが期待できる台であれば、そのリスクとして玉の目減りも早く
当らなければ延々と投資金を注がねばならない。

また、投資したからといって状況が好転する様な事も理論上は有り得無い。
360分の1の大当たり確率の台で361回転目を廻したとて、
確率はやっぱり360分の1のままなのだ。

賭博破壊録カイジ (C) 福本伸行

賭博破壊録カイジ (C) 福本伸行

また、時間に対する見返りもネックとなる。

パチンコは、「リーチ演出を経て」「大当たりラウンドを消化し」「出玉を得る」という
遊戯の性質上、どんなに当たりが早くとも、相応の時間を浪費する。

1日でパチンコが大当たりし続けて、得られる出玉の限界は
一般的なスペックの機種で40箱といった所ではないだろうか。
金額に換算すれば、約20万。
・・・勿論、こんな大当たりは普通では有り得ない。
パチンコに余程時間と投資を費やし、一生に一、二度有るか無いか。

リアルな線なら、一日費やし30回以上の大当たりを経て、
10箱は飲まれ、20箱を残し・・・10万を得る。
これでもパチンコであれば、文句の付けようの無い大勝利と言えよう。
とはいえ、これも相当量をパチンコに費やす人間で年に一度有るか無いか。

賭博破壊録カイジ (C) 福本伸行

「パチンコ打ち」のリアルな勝ちのボーダーラインは、2万円と言われている。
これを超えてしまったら、殆ど逆転は望めない。
「パチンコ」「スロット」という博打は、必ず最初に投資が必要であり、
最初は先ず当てて、投資分を回収する事が勝つための絶対条件となる。
当然、投資がかさめばかさむほど逆転するためのハードルは高くなり、
尚且つ、それまでに消費した時間だけ、状況は不利になる。

勝つつもりで投資していたのが、何時の間にか投資を回収する事にやっきになり
そのまま傷口を広げていくと云うのは、パチンカーお決まりの負けパターンだ。
実際負けてる人間が言うのだから、真実みが有ろう・・・(T▽T)

賭博破壊録カイジ (C) 福本伸行

とかく勝ちにくいパチンコだが、では逆に勝つ為にはどういう条件が必要なのか。

単純明快。

兎に角――――少ない投資で当てる事だ。
この一言に、尽きる。

更に、先に挙げた大勝利の条件も重ねるならば残り時間に余裕をもって当てる事。
折角連チャンしてくれても、それを重ねるだけの時間が無いのでは意味が無い。

また、少ない投資で当てる、という事はそのまま「流れを得る」事に繋がる。
先程「幾ら投資を重ねても確率は変わらない」と言った。
逆に言えば・・・・・・長期的に見れば、当たり回数は、必ずその確率に沿ってくる。

「360分の1」で大当たりするパチンコ台が、必ずその前後で当りはしない。
1000回ハマって当たることが重なれば、逆に数十回転もしないうちに
当り続ける事が重なる事もある。一週間。一ヶ月。一年間・・・・・・
長い時間を重ねることで、それらのトータルが「360分の1」回という平均に落ち着くのだ。

アカギ (C) 福本伸行

半ば数学めいた計算で、台の確率の流れを読み取る「博打の理」
勿論、理だけで勝てる程、博打と云うのは甘くない。
これに、更に流れを引き込む「博打運」が不可欠だ。


ここで話を戻すが、「お座り一発」という用語が、パチンコには、有る。

パチンコは、どれ程長く回転させようが大当たり確率は変わらない。
――――逆に言えば、最初の一回転目から、同じ確率で当る可能性が有る訳だ。

賭博破壊録カイジ (C) 福本伸行

「お座り一発」―――名称どおり、台に座って間も無く当りを引き当てる事。
昔から有ったパチンコ用語だが、広く一般的な用語となったのはパチンコが
「パッキーカード」というカードを経由して遊ぶ事が主流だった頃。
3千円パッキー1枚が「お座り一発」と呼べる金額の上限として浸透した。

パチンコで一回当れば、即換金して約5千円前後。
「お座り一発」は、成立した時点で既にプラスが確定している。

加えて、早い当りというのはそれだけで「流れ」を掴むチャンスとなる。
「お座り一発」は、パチンコで勝つための特急券という訳だ―――――――






ほいよ、両替してきたぞ。5百円玉で10枚な。


ん、ありがと・・・・・・はぁ、5百円玉10枚ぽっちかぁ、キビシイなぁ~~・・・・・・


まぁ、パチンコは幾ら使おうと当る時は当るし、当らん時は当らんよ。
まして、今回打つ「猪木」は当りの波が激しい機種だろ?
粘り打ちより、一発勝負で狙っていく方が正解だと思うぞ。



当ればいいけどなぁ・・・・・・当んなかったら、五千円なんて十分持たずに終了よ?
なんにも楽しめないじゃない・・・・・・


そう思うなら勘弁してくれよ・・・・・・折角節約した金なんだし
ホントは美味い物でも楽しみたかったってのによ。



うっさいわね、勝ったら好きなもの食べさせてあげるわよ。
たまには負けることばっか考えないで「姐さんなら絶対勝てるよ!」って
応援してくれてもいいじゃない・・・・・・


何度も煮え湯を飲まされてるからな・・・・・・


む・・・!なによ、苦い顔ばっかしちゃってさ!
いーわよ、勝っちゃうもんね!勝って、今の発言絶対後悔させてや・・・・・・(からんっ)


・・・・・・あん?


・・・あれ?(からんっ)・・・・・・あれ・・・・・・・?(からんっ)
変ね、五百円玉が入んないんだけど。


ふーむ・・・・・・投入口の受け入れランプは付いてるみたいだけどな。
その五百円玉が駄目なんじゃないか?他のヤツはどうだ?



ちょっとまって。えっと・・・(からんっ)(からんっ)
・・・駄目。どの五百円玉も入んないみたい。


店員さん呼ぶか?


うーん。百円玉ならどうかなぁ・・・・・・(かこんっ)・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・かこん?


うわぁっ!!百円玉飲まれたッ!!
ちょっと!(どん、どん)ちょっと何飲み込んでんのよ、返しなさいよっ!!(どん、どん、どん)


ぱら、ぱら、ぱら・・・・・・



・・・・・・あ、玉出てきた・・・・・・


あ、ホント。・・・・・・って、あれ?百円にしちゃ、ちょっと玉、多くない?


ふむ、どうやら玉詰まりしてたみたいだな。
だから五百円も入んなかったのか・・・まぁ詰まってたっつってもちょびっとだが。



へへー。ま、ちょびっとでもラッキ、ラッキー。
ね、これで当っちゃったりしたら、百円で投資が済んじゃうわよね!


10回転も廻らんだろ、そんなもんで当りゃ、苦労しな・・・・・・


♪ヒヒーン




ん?ねぇマペ、鹿って「ヒヒーン」って鳴くっけか?


鹿?いや、俺も鹿の鳴き声は聞いた事が・・・・・・
って、おい、鹿ってたしか登場すると結構熱いんじゃなかったか!?



え、嘘!?そうだっけ!?


行くぞ―――ッ!!





実写演出!?


熱い!?




注射ですかぁ―――ッ!!



電気ですかぁ―――ッ!!



元気になってぇ―――ッ!!





確定演出!?
マジか、たった3回転・・・・・いや、100円で当りを引いちまったってのか・・・・・・!?



うそぉ―――っ!?

アカギ (C) 福本伸行

僅か100円で引いた神懸り的「お座り一発」・・・・・・!

果して、これは偶然が生み出した一時の気まぐれか!?
はたまた大勝利への布石なのか・・・・・・!?

次回、本年度最後のパチアマ日記に続くッ!!
# by tutihoko | 2006-12-30 00:00 | パチアマ日記


< 前のページ 次のページ >