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八神健の暴走は止まらない! この魔女神判、基本的にセクシャルハラスメントな内容でお送りする 猥褻エンターテイメントなのはもはや言うまでもないだろう。 基本軸はロリコンだが、大人のセクシー路線もしっかりと抑えており その趣向は幅広く、隙が無い。 とはいえ、やはりというかセクハラさせ易いキャラクターと させ難いキャラクターというのはどうしても存在する。 メインの赤井まほ等はまさにセクハラの代名詞ともいえるイジられっぷり。 次点はこの次の話しに登場する巫女魔女「御堂あやめ」あたり。 ![]() やはり、スタイル的にも発達したキャラの方が扱いやすいのは間違いない。 それが証拠に、という訳でもないが、八神健先生のどき魔女コミックでも 御堂あやめは本来の順番よりも一足早く登場し、卑猥の限りを尽くされている。 恐らくは先生個人も好きなキャラなのだろう。出番もことさら多かったりする。 ……で、今回のお話し「まじょもしらないしんじじつ」で 登場するヒロインは、全登場キャラクターでも随一とも云える 「セクハラのさせ難いキャラクター」という事になる。 小田れんげ、中学2年の十三才。 今回も本編ゲーム比較と、八神先生のキャラクター捌きにご注目頂きたい。 この年齢的にもキャラクター的にも倫理的にも卑猥な事をさせにくい キャラクターを、果たしてどう扱うのか……? ![]() 「ふむふむ、なるほどなるほどー」 ![]() 「どうした、ルル?」 「次のターゲットの情報が天使界から届きました。 この娘です」 広告の裏紙を使って送られてきた次のターゲット情報。 小田れんげ、女、能力不明。 なんと魔女確率99。89%とほぼ断定レベルでの情報だ。 「天使界の情報ですと、たしかまほさんと 一緒のクラスの筈ですよー?」 「……」 「まほちゃん、どうしたの?」 「あの……まほは…… ぜんぜん記憶にないです……」 クラスでも快活、人の覚えも面倒見もよさそうなまほの印象にも 残らないという事は相当存在感のないクラスメイトなのだろう。 まほ本人もホントに同じクラスなんでしょうか?と 困ったような表情を浮かべている。 クラスメイトのまほが知らないようでは、ことさら現時点の情報も少ない。 ほぼ100%という魔女確率とは裏腹に、人物としての印象はおぼろげだ。 天使界の仕事に愚痴を(主にルル一人が)こぼしながら商店街を歩くアクジ一行。 今後のコンタクトをどう取るか、という建設的な話しは置いといて 脱線騒ぎを起こすアクジたちだったが、予想外にも噂の相手は その道中であっさりと遭遇した。 ![]() 「いいだぁ……こで、ブデミアづいでだがいでぶよ…… いっがいでいいだられんげどんあどんでみだいでずう……」 ゲームショップのガラスに貼り付いて唸る小田れんげを見かけ、 意地汚ぇとドン引くアクジと、人並み外れた行動は魔女の証!と疑うルル。 早速コンタクトを、と動こうとするアクジたちだが、先ほどまでの テコでも動きそうにない状態から一転、諦めたら早いのか あっという間にショップの前から姿を消してしまうれんげ。 「ひゃあ!逃げられちゃいましたぁ……」 「はぁはぁ……もうダメ…… アクジ、あとは任せたわよ……!」 ![]() 「ゲームオタクがなんでこんな速ぇんだよ…… くそ、逃がすかッ!」 「そこのインド人を右に!ですよ~!」 本人に逃げてるつもりは無いのかも知れないが、単なる移動にしても速すぎる。 魔法によるものかどうかは兎も角、身体能力は並ではない。 ルルのナビゲートに従い、日が落ちるまで必死に追うアクジだったが、 結局巻かれてしまったのか、その姿を捉える事は出来なかった。 ![]() そんなオープニングで幕を開けた第三話。 開始早々から驚異の身体能力を見せ付ける「小田れんげ」なのだが 当作品においてはややチート気味な設定を持つキャラなのだ。 身体能力は言うに及ばず。 機動力だけの話しではなく、後に起こる戦闘においてのメイン攻撃方法は頭突き。 これがゲーム屈指のダメージ力を持っており、武器を持って戦う男のアクジを 大苦戦させるのだから、恐ろしい話しだ。剣より強い頭突きの女。 ![]() 極度のレトロゲーマニアという事で当然その知識は並ならないが、 後の話ではなんと学年一位、全教科満点という学力の高さも披露する。 もっとも試験翌日には綺麗さっぱり忘れてしまうとの事なのだが それにしても尋常じゃない知性の持ち主で有ると云えるだろう。 能力の方も魔法を吸収、反射する「サイコリフレクター」という技を持ち 仲間になった後の戦闘でも重要な能力として機能する。 他のキャラは最悪居なくても戦えるが、この能力が無いと苦戦では済まない 相手が後半には多く、魔女仲間では最も欠かせない存在と言ってもいい。 逆に戦闘では10人が9人使わない安倍マリアはやはりただの人間だと痛感する。 ヨクサル先生のハチワンダイバーだったら「マムシ」でも可 会話パートでのゲームでの出番も多い。 「れんげどん」という独特の呼称で語るトークの中身はあまり無いが 物語のアクセントとしてもバランス良く、小気味いい。 ぶっちゃけ製作プロデューサーの過剰なまでの 優遇されまくっているキャラクターなのである。 ともすればプロデューサー個人からすればメインヒロインである 赤井まほを凌ぐやも知れない。 そんな小田れんげがメインとなる第三話においては、まずレアゲーを用いて 本人を捕縛し、早々に魔女神判に至るところから始まる。 だが、無理やり捉えて行った魔女神判の結果では、シロ。 ただ幼女の体をベタベタとまさぐっただけという状況に。 興奮しすぎ お触りだけで(かなりリアルに)嫌がられてしまい強く触れたいッッ!!と 悶える諸兄のためなのか、ここで一行のブレーンであるマジェロニモ安倍マリアにより 「潜在的に魔女として自覚していないからダメなのでは」と進言され、 かくして三話の物語は、いまだ魔女として目覚めていない小田れんげを連れ添って 彼女の魔女としての能力を開花させるべく奔走する事となる。 この話しでは生粋の魔女である赤井まほが活躍する。 どうにも魔女話というには、肝心の魔法話の印象の薄い本作品であったのだが この辺りから「魔法」の不思議に触れるような、ちょっと深い設定が見え隠れする。 DSの明るいタッチ、軽快でさっぱりしたシナリオが売りの本作品であるが 裏で組まれた設定の屋台骨はけっこうしっかりしているのだ。 とぼけた雰囲気をかもしながら、実際はしっかりした芯のあるキャラクター。 とはいえ流石に趣味が趣味なせいか、これだけチートな能力、愛らしい外見に関わらず クラスの友達は少なかったのだろう。クラスでも目立たない様に過ごしていた彼女は 魔女としての能力を暴く、という無茶な申し出も疑問なく同行し、その騒動の中、 自然とアクジ一行に馴染んでいく。 最後に魔力に目覚めた勢いで戦闘、そして魔女神判といつもの〆に続きはするが そんな事は関係なく、何時の間にやら彼女のキャラクターはアクジ一行には 欠かせないものとして収まっているのであった。 彼女の独特の雰囲気とマイペースぶりは、魔女神判というゲームの シナリオにおいてけして外せない存在である。 このセクシャルな部分が売りのゲームにおいて、ともすれば後に出てくる男より 格段にセックスアピールの無いキャラクターでありながら明確な存在感。 女の子特有の愛らしさと天然が見事に融合した、違う意味でどき魔女を 象徴するようなキャラ、それが「小田れんげ」でありました。 さて。 逆説的に言えばちょっとこのキャラでエロ展開は無理だろというのが ゲーム上での印象であるのだが、奇才、八神健先生の能力には (エロは)無理という文字は存在していなかった。 ちなみに八神健先生版「どき魔女」での小田れんげ魔女神判は、こんな感じ。 幼女ゲームコントローラー化計画発動 強く触れすぎ 法にも触れすぎ。 白地で書かれたぐりぐりという文字に八神先生の只ならぬ脳内宇宙が垣間見える。 ジョォォォ―――――ッ!! お前の仕事はどんなジャンルでも汚れ仕事か! そんなこんなで「アクジといっしょにゲームがしたい」という小田れんげの願いは 客観的に見るといやこれゲームはしてないよねという形で叶えられ、 散々SNKネタで押してきたにも関わらず最後は何故かハド●ンネタで 〆られるという豪腕展開にて幕を閉じた。 キャラはどうあれ八神健先生にエロく出来ないキャラクターなど居ないのであった。 商業誌で臆面も無く13歳の少女をこんな表情にする八神先生 が、八神先生も流石に彼女をメインでエロ展開を連発するのは無理が有ったのか それ以降の話では他キャラと比べて極端に出番が減り、ゲーム版のまほではないが そんな人いましたっけ的な扱いとなるのであった。 基本的にはコマの右下、左下が定位置となり、協調性もゼロ。 このコマに至っては下段から僅かに覗く黒いリボンだけで存在させられている。 ホントにアクジさん一行の仲間に居るんですか彼女? 更に言うなら、ゲームでは欠かせない彼女のバリア能力は漫画では一度も使われることはない。 というかメインの話し以外は魔法を使う様子すらない。 本編プロデューサーの過剰なまでの愛情とは裏腹に、八神先生の漫画では 明らかに扱い辛そうであった。 <つづく>
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人には、越えてはならない領域がある。 第2話に至る前に、ここで一度、現代社会における「魔女」というもの、 日本における「魔女」とは何か?について考察したい。 魔女、といえば大抵の人間はまず、童話を思い浮かべるだろう。 鼻のながい、とんがり帽子で毒リンゴとか持ってたり グツグツ煮立った壷でねるねるねるね的なモノとか煉ってたり。 次に、世界的にも有名な魔女狩り。 一般的な想像ならば、このようなトコロだろう。 しかし事、日本に限ればそれ以上に浮かぶモノが有る。 脈々と練り上げられた日本独自のアニメ文化。 そう、魔女っ子である。 何が出発点なのか筆者に知識にはひっかからないが、魔女っ子といえば アニメの変身ヒロイン物の代表格として、古来から伝わる代名詞。 ゆえに魔女といえば日本ではグリム童話の老婆ではなく、サリーだのララベルだの クリーミィなんとかだの幼女が代表に挙がるケースが珍しくないものだ。 近年だったらおじゃ魔女どれみ、見た事はないがプリキュアとやらも同系統だろう。 魔女ではないかもしれないが、基本コンセプトはだいたい似たようなモノの筈。 ![]() では、そういう魔女っ子というジャンルは誰を対象に放映されたものだろうか? 言うまでもない、低学年の女子、言うなればやはり少女、幼女向けの娯楽の筈である。 そして男の子はそれらと逆のコンセプトである特撮モノという事になる。 色鮮やかなパステルカラーを基調としたキャラクターデザイン、 女子が持つ事を想定したコンパクトやステッキ等の小物、アクセサリー。 時には愛らしいペットのような存在もその彩に花を添える事もある。 多感な年頃、男よりも遥かに早く「おしゃれ」に目覚める少女にとって その愛らしいデザイン、友達との快活な姿はいっそう鮮やかに写るだろう。 かくして女子はそういうアイテムを持つ事で共通の友人を持ち、 そして日々の雑談に花を咲かせるものである。 ![]() 少女だけの世界、紛れがあるとしたら、それは恐らく母親の存在くらいだろう。 小さな娘が、TVの魔女っ子に一喜一憂する姿に目を細め、時には一緒に視聴をし。 そういう玩具が欲しいとなったら、じゃあお父さんにおねだりしようか?と 母と娘、女同士だから成立する、そんな約束事にお互いに笑みを浮かべる。 こういう時の父親は損なものだ。 一緒になって盛り上がるのも抵抗があり、おねだりされて、ただ買うだけ。 それでも、娘の喜ぶ顔に「まぁいいか……」と苦笑いしつつもまんざらでもない。 アニメの魔女も可愛いかもしれないが、自分の娘に勝る筈もなし。 かくして玩具メーカーに上手く手玉に取られながらも、世の多くの娘を持つご家庭が 今日もトイざらスで魔女っ子玩具を手にとって家路へとつくのだ。 と、これだけで話しが済めば どれ程世界は健全か……! 事はそう単純ではないのだ。 脈々と紡がれた魔女っ子アニメの文化は、思いもかけず凶悪なモンスターを生み出した。 本来入ってきてはならない不浄の存在が、一線を越えて踏み込んできた。 そう、大きなお友達の存在である。 ![]() 本来ならば、スポンサーである玩具メーカーにとっては思慮の外。 アニメを見たとて、ステッキもコンパクトも買わぬであろうそれらの存在は 巷の少女達以上にアニメの幼女、少女達に熱狂した。 おおよそ乱暴な括りの考察である事を踏まえれば、こうしたアニメの歴史は 日本アニオタの幼女趣向の根幹を成した一因であるとも言える。 月の美少女戦士あたりが台頭したあたりから完全に流れがおかしかった。 近年の犯罪傾向にもその影響は少なからず見受けられるが、 内面的に幼女への性趣向を抱える成人男性は増え続けている。 その趣向は、加齢による脱却以上にメディアや出版物のエスカレートが勝る為 その平均年齢は留まることなく右肩上がりだ。 日本ではそういうモノがあまりに日常に馴染み過ぎて、自身を客観的に見れなくなりつつある。 街の標語や公共の注意喚起ポスター、米や酒にすら二次元キャラが台頭し、 内容はまるで無視してキャラクターに激しく心を奪われる。 だがそれは悪魔の愉悦、悪魔の囁き。そして客観的には悪魔の姿…… 幼女を眺めるそのまなざしは必要以上に熱く、時にうつろで、 あの世紀末覇者ですら幼女を邂逅するそのお姿は痛々しい。 怖いほどガン見の某世紀末覇者 現代における魔女とは、表向きは少女、幼女達の憧れる明るく元気なキャラクター。 裏では大きなお友達を魅了し続けるモニター向こうの悪魔。 そして魅了された犠牲者、モンスターは別名でこう呼ばれる。 まあ今更ながら当ゲームはそういう越えてはならない線を越えてしまった連中に捧ぐ 尊い生贄のようなゲームという事になる。 悪魔の欲求、愉悦、歓喜、熱狂を集約したまさに悪魔。 魔女の宴、ロリコン達のサバト。 漫画といえば横山光輝、原哲夫、本宮ひろ志で幼少時から過ごした筆者には どうにも踏み込むことに理解が示せない世界。 それが日本における魔女の世界である。 まぁ横山光輝先生の「魔法使いサリー」が魔女っ子ブレイクの 起源みたいなものだがそこはそれ。昔の巨匠はなんでも描けたものだし。 ![]() 魂の殺人、婦女暴行犯には極刑でしかるべきと考える筆者にとっては ましてそれが幼女であるならば地獄すら生温い。 漢を志し生きる者としては、ロリコンに傾倒したりはしたくないものである。 ![]() ![]() まぁキャラが可愛いって言うだけならいいじゃない('A`) (うぎゃあああああああああああああ!) というか、そんな事を言ってたら話しが何時まで経っても進まないので とっとと本編に移ることにする(じゃあ言うなよ 学園の保険医、聖夜イブに倒れたまほを預ける。 保険医イブによると単なる過労という事で、保健室のベッドで眠るまほに アクジのほうもホッとした表情を浮かべた。 どうやら1話と2話を跨いだ間で腰が抜けるほど何かした訳ではなかったようだ。 とはいえ、朝は元気だったまほが何故急に倒れてしまったのか? 過労といっても疲れるような事をした覚えはない。 突然の出来事に納得がいかないアクジ。 まほの過労と、聖夜イブの胸元からボールペンをクリックしてスライドさせて取るという シチュエーションの割にはサラッとしたアクションの必要性に 妙な疑問を残したまま、アクジとルルはまほの休養を伝えに まほのクラスの2-Dへ。 そこで目にしたのは、まほの机いっぱいに貼られたお札の山、山…… 「交通安全」「開運招福」「安産祈願」「いぼ取り」と関連性の なさそうなお札を次々に剥がしていくと、最後に残ったのは 「降魔退散」と書かれた本格的なお札。 これがまほの机に貼られて「呪い」として降りかかっている……? どちらかといえば呪いよりも陰湿ないじめが心配される状況だが どちらにせよただ事ではない。 他にも有るかもしれないと、女子更衣室なども調べてみるが 他にはまほの所持品にイタズラの後は見られなかった。 その日の夜には、すっかり元気を取り戻したまほ。 元気にお礼を言うまほとは対照的に、アクジの表情は晴れない。 ルルは「まほが狙われているかもしれない」と言っていた…… 気にしてないように答えながら、得体の知れない相手は誰なのか、真剣に考えるアクジ。 当の狙われているまほ本人は、そんなアクジの姿を見ながら 何故かうれしそうに微笑むのであった。 ![]() ![]() ここからゲーム本編はアクジによる犯人探しで幕を明ける。 回収したお札を手掛かりに、呪いをかけた犯人は誰なのか探り当てる。 そこに絡んでくるのは、アクジの幼馴染であり、クラス委員長。 オカルト研究部の部長兼部員でもある「安部マリア」。 ~登場人物紹介~ ●安部マリア はい、お約束('A`) 本編ではメインヒロインに「赤井まほ」を据えてはいるが、その対抗馬として 概ね安部マリアの待遇は良い。 シーン展開ではメイン扱いも度々有り、幼馴染という特権を活かした お約束の数々で人気の方もキャラクター上位に位置している。 あえてシナリオを紐解くまでもなくタイトルで丸判りなので 細かい部分は割愛するが、2話は魔女に憧れるただの人間、 安部マリアを中心とした騒動が中心となる。 まほやアクジを狙ったややもすると陰湿極まりない人害の数々に 少し首を傾げる展開も有るにはあるが、まぁ基本的には 明るいタッチのドタバタ捜査劇といった雰囲気で終始する。 最終的には(頼んでないのに)アクジ達一行のブレーンとしてメンバー入りで幕。 では、ここで比較対象として漫画版の進行を見てみよう。 1話ではバトルそのものは無かったが、概ね原作ゲームに沿った展開。 漫画特有のドタバタ感増したアレンジがあるものの、基本はだいたい変わらない。 まずタイトルからして不安を煽る。 ちなみにこの話しでは赤井まほは一切出てこない。 安部マリア一人に完全に絞った話しで一話が展開され、漫画版でも マリアの待遇は十分に良い。 やはり話しの展開はマリアが自分を魔女だと言い張る騒動で終始する訳だが この時のアクジの一言がその全てを集約していた。 ズバリ、である。 冒頭に魔女っ子といえば少女、幼女が喜ぶアニメシリーズの定番的な話しをした。 男が見たらただのロリコンという話しもした。 だが女子とて何時までの魔女とか言ってられないのである。 許されるのは小学校の低学年くらいまでなのである。 そこを越えると否応なしにキツイのである。 もっとも漫画版ではその辺のフォローも十分に成されている。 本来、ハートフルなストーリー展開に定評の有る、八神先生の腕の見せ所だ。 キャラクターの魅力を更に増大させ、その個性、ポジションを明確にする。 まずゲームキャラの陰湿さを更にグレードアップした表現で表し ……………… ………… こほん。 ハートフルなストーリー展開に定評の有る、八神先生の腕の見せ所だ。 キャラクターの魅力を更に増大させ、その個性、ポジションを明確にする。 …………('A`) …… こほん。 ハートフルなストーリー展開に定評の有った、八神先生の腕の見せ所だ。 ……八神先生版どき魔女コミックでは、どうやら魔女神判の表現が 越えてはならない領域を越えてしまったようである。 直接的にどこがどうとは描いてないがなんかやたら湿ってて震えてる場所に アクジ少年が入ってしまったのだから言い訳は聞かない。ああ聞かない。 まさにタイトルに偽りなし。 コミック版でも安部マリアの待遇は(有る意味)良かった。 そして八神先生版どき魔女コミックの行く末は僅か二話目にして 早くも暴走の片鱗を見せ始めるのであった。 横山光輝先生や原哲夫先生とはベクトルは大きく違うが、 八神健先生も(有る意味)漢の漫画家であった。 いや、どう考えても八神先生と担当編集さんのせいでしょ…… <つづく>
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かくして、凶器を用いての婦女暴行、後に執拗なまでのペッティング、 もとい魔女神判によって「赤井まほ」の正体は魔女として確定された。 ![]() 性感帯は、長い髪をまとめる事できれいにさらす、少し大きめの耳。 ここに息を吹きかけるカーソルを併せて、DSマイクに息をふぅ~~……と吹きかけると 「ひゃあ!やめてください~!」の音声とともにドキドキ指数が上がると同時に やってる筆者の凹み度も加速度的に増した。 胸を何度も撫でるとぽよんと揺れるという視覚面のインパクト以上に DSに顔を近づけて息を吹くという変態行為は想像を遥かに超える 精神的なダメージを請け負う事を知った。 マジで辛いんですけどコレ…… ![]() あと随分古いトコから話題を引っ張ってきたが、某所での発言に有る 息吹きかけてスカートめくるとかそんな事出来るのだろうか? 仮に出来たとしても日本男児として出来る事なのであろうか? さり気に最後二行で語っているシチュエーション提案は ロリコン以上に問題発言なのではないだろうか? 真相はもはや闇の中だ。 フトモモ部分に、ぼんやり輝きながら現れた魔女の刻印。 魔女によって各々違うというその刻印を見て、ルルは 最初の任務達成に上機嫌。 「とうとう見つけましたよー。 さあ、後はシモベと契約を済ませて……」 「……」 「……なんでしたっけ?」 ![]() 「知るかっ!」 「あ、あの……まほはこれからどうなっちゃうんですか…?」 「このルル様とシモベの目的は魔女を天使界の 管理下に戻すだけなのです。 なので他のことはぶっちゃけどうでもいいですよー」 その力が原因で、人間界に有害な事象をもたらすかもしれない魔女。 とはいえ魔女自身に悪意が有って行使したり、無意識下で 害を及ぼすような事がなければ、さして問題無いのも事実。 赤井まほの様に能力を隠し、ひっそりと日常をすごす様な相手ならば なおさら問題無いであろう。様は問題が起こらないように監視できる 状況にしてしまえばいいだけなのだ。 既に天使界の神判員として監視下にあるアクジと契約を結ぶ事で 監視体制のネットワークに収まった赤井まほ。 「たーだーし、シモベ第2位であるところのまほさんには いろいろと手伝っていただきますよー」 ![]() 「ったく……まぁよかったな、まほ。 別に今までと変わらないらしいぞ?」 「は、はいっ、ありがとうございます! お手伝いも一生懸命頑張りますっ!」 魔女とはバレてしまったものの、自分に危害を加えられる様子が無い事に 安心したのか、チア部で見せるいつもの笑顔を浮かべるまほ。 アクジ達の事も良い人と認識したのか、協力の申し出にも積極的。 魔女である事がバレたことで逆に気が楽になったのか、アクジ達はそのまま まほに連れられて彼女が一人住む家へと招待された。 魔女である事がバレてしまうため、社交的な性格なのに一度も友達を 呼べなかったというまほの家。 初めて誰かを招く事が出来たからか、表情は嬉しそう。 自宅に戻ってリラックスした現れか、チア姿の中学生から 今は本当の姿であるトコロの少女の姿に戻っている。 だが友達を呼べなかった理由のもうひとつは、貧しい家庭事情にもあるのだろう。 お茶菓子ひとつ出せないことに申し訳なさそうな表情を浮かべる。 机代わりのダンボール、裸電球の照明、自分で書いた節水の標語。 きれいに開いたネズミの通り穴……貧しい家に、彼女は一人きりで住んでいた。 ちいさな体育倉庫の窓もすり抜けられる、パラソルチョコみたいな細身から 変身する事で髪も含めてボリュームアップ。 戦闘時も魔力を弾にした「マジックミサイル」を操る彼女は、 やはりというか生粋の魔女だった。 チア部に(ドアを損壊して)潜入した時に入手した、まほによく似たチア姿の女性の写真。 それは赤井まほの母親の写真だった。 彼女は魔女の世界から、いなくなった母親を探しにこちらの世界に来たという。 母親と同じことをしていれば、いつか出会えるかもしれない…… 写真一枚だけを手掛かりに、単身違う世界にやってきた赤井まほに、同じ一人暮らしでも 経済的に恵まれたアクジは、申し訳無さの混じった憐憫の情を抱く。 「…はじめてたべました。 ……す、すごいです」 自宅じゃ気を使うばかりのまほを誘って、商店街のファミレスへ。 アクジの奢り、初めて食べたというバナナクリームのパフェを口にして 驚きの表情、そして幸せそうな表情を浮かべるまほの姿。 いつかの商店街、初めて見かけた少女姿のまほが、眩しそうに そのパフェを見つめていた事をアクジはずっと気にかけていた。 家電製品など一切無い家、TVは商店街の電気屋で流れる番組を眺める姿。 欲しいものも満足に得られない、たった一人きりの生活。 しかも異世界。それでも強く明るく生きている…… ![]() 「お前一人なんだろ?ウチもオレ一人でさ……」 「はい?」 「何を言っているのやらー。 シモベアクジの行動はいつもこのルル様が見張ってるですよ? 同棲なんて許しませんよー」 「どうせい?」 ![]() 「何が同棲だこのドアホ天使! ……あのさ、こんなウルサイ天使も居るけれど、部屋はいくつか空いてるんだ。 その……なんだ、お前もウチに来ないかって事だ」 「ほおほお。 味噌汁作ってくれないかとー!」 ![]() 「なっ、うるせーな!そんなんじゃねぇよ! ほら、あれだ。まほとの契約のこともあるし、学園も近いし、 猫だって飼えるじゃねーか?」 「猫ちゃん?」 「なるほど、確かに一理ありますねー。 アクジにしては珍しく的確な意見、検討の余地ありですなー」 ![]() 「だろ! な?まほはどうする?」 「つまり女を囲い込むわけですな? げひひひひひ」 ![]() 「ぐっ……もうそれでいいよ」 「あの……ホントに本当にまほが一緒でもいいんですか?」 ![]() 「ああ、とりあえず来てみろよ。自分の家だと思ってさ。 ただし、変に気を使ったりしたら怒るからな!」 「はい!赤井まほ、お世話になります。 アクジさん、ルルさん、よろしくお願いしますっ!」 ![]() 「じゃあまほ、ウチに帰ろうぜ」 「はいっ!」 かくして、一人暮らしのアクジ宅に天使ルルに続いて、まほも一緒に住む事となった。 話しの流れだけなら家出少女連れ込みという児童ポルノ法に抵触しそう。 婦女暴行 → 淫行 → 自宅連れ込みの変態がたどる黄金コンボ。 ……だが、逆にこのゲームをプレイしていると、主人公である西村アクジ少年に そういう印象を受けることはない。 というか、全8話構成となるストーリーの第一話から ハッキリキッパリ言ってしまうけれど 全然ちょい悪ちゃうやんオマエ ギャルゲーなどには流され型で自己主張も弱いが、お人よしだけが取り得 (だけのくせに理不尽にモテる)という主人公は多く居るが、本作品の 西村アクジ少年は自分の判断で行動している意思の強さも感じられ、 その意思でもって、他者への気遣いや事の良し悪しを線引いている。 ようするに流れではなく、自分の意思でお人よし行動を取っている訳だから こういう人間こそ本物、生粋の「お人よし」と言える。 流されて良い事をやっている人間というのは「良いこと」はしてても けして善人などとは括れないのだ。 セクハラ炸裂の作品だというのに、一線を死守する事でかえって 紳士的な忍耐強さを伺わせ、思春期の暴走など一切感じさせない。 服を剥ぐでもなく、行為の後も興奮どころかカラッとした普段の態度を崩さず。 状況的にいくらでも悪の限りを尽くせそうなのに、なんという無害な男…… こんな男が幼女と唐突に同棲をしたトコロで、なんの心配もないだろう。 きっと頼まれなくても母親探しの手伝いを申し出たり、 ぶっきらぼうを気取りながらさりげなく気遣いを繰り返したりして 自然と仲を深めていくに違いない。 かくして、一話はこの作品の世界観を象徴するような形をもって 夕暮れの街を背景に、穏やかに締めていくのであった。 次なるトラブルの影を、ほんの僅かに覗かせながら…… なお余談ではあるが、八神先生の漫画版どき魔女では、赤井まほが 母親探しでこっちの世界に来ているという設定はさらっとスルーされ ただチアリーダーがやりたかっただけという 至ってシンプルな理由になっている。 おまけにずっと子供の体のまま成長しない魔法幼女なる 存在そのものが児ポ法違反みたいな設定で、 気分次第でロリ巨乳化もつるぺたの真性ロリも思いのまま。 しかもそこそこ性知識も備えている様子だし…… 漫画版では流石にこの赤井まほを自宅に誘って一緒に住む、 という描写にはならなかったのは当然かもしれない。 複雑な家庭事情もないのにペドフェリア理想のような幼女を家に連れ込んでは、 さすがのアクジもイタズラ目的を完全否定するのは難しい。 ![]() ♪ぷるるるるるるる ぷるるるるるるる 一話明けてのアクジの自宅。 リビングでくつろいでいたアクジの耳に、電話の着信音が鳴響いた。 ![]() 「ったく、うるせーな……」 「まほが出ましょうか?」 ![]() 「いいよ、ほっとけ」 「やっぱり、まほが出ますね?」 ![]() 「いいって。ならオレが出てやるよ」 ぶっきらぼうに言いながらも、電話ひとつ取るのも気を配る ちょい悪あらためツンデレお人よし西村アクジ。 ともあれ西村アクジと赤井まほの同居生活はあっさり日常のものとして馴染んでるよう。 ![]() 「はい、西村です」 ツー、ツー、ツー…… ![]() 「イタズラ電話かよ……なんだかオレだけ損した気分だな…… ふむ、おいルル、電話だぞ!」 「こんな朝早くから、だれですかー? はいはい、ルル様ですよー!」 ツー、ツー、ツー…… 「切れてますねー」 ぶつぶつ文句を言いながら去っていくルル。 だがルルが電話を離れたと思ったら、またすぐに呼び出し音が。 ![]() 「はい、西村ですけれど?」 ツー、ツー、ツー…… ![]() 「またかよ……ほれルル、電話だぞ!」 「一体だれなのですかー? はいはいはーい、またまたルル様ですよー!」 ツー、ツー、ツー…… 「また切れとりますねー」 「さっきから、一体だれなんですか?」 ![]() 「わからねぇ、イタズラ電話だ」 「でもさっきからルルさんに……あっ! アクジさん、ダメですよ!」 ![]() 「オレは電話だぞとしか言ってないぞ?」 「シモベよ、一体だれからだったのですか? ハッ!?もしかして絶対儲かる先物取引とかではないですか!?」 ![]() 「……お前、勝手に電話受けたりしてないだろうな……?」 登校前、まだ日も明けたばかりの早朝に営業電話は考えにくい。 かといってイタズラ電話にも早すぎる……誰からの電話なのか 不思議そうな顔を浮かべながら首をかしげるまほ。 結局どうせどっかの暇人だろ、と結論つけ、まほに急かされながら 面倒そうに登校準備を始めるアクジ。 「えへへっ」 ![]() 「ん?どうした、まほ?」 「なんでもないです。 ……ただ、こうやってアクジさんと一緒に登校してるなんて、 なんだか不思議だなって……」 ![]() 「……まーな」 二人揃っての登校に、笑顔のまほ。 出会って日は浅いとはいえ、すっかりアクジに信頼感を寄せるまほ。 その笑顔をテレ隠しにぶっきらぼうに返事するアクジ。 そんなアクジの態度も気にした風なく、更に言葉を続けようとするまほ。 「……あの、アクジさん…… まほは……まほは――――――――」 ――――どしゃっ ![]() 「おい、どうしたんだ!?しっかりしろって! とりあえず近いのは……保健室か!?」 登校中、突然ふらりとくず折れるまほ。 その様子に慌てて駆け寄る西村アクジ。 さっきまで何ともなさそうだったのに―――― そんな慌しい早朝の登校風景から、第二話 「まじょがふざいのだいさいばん」のタイトルコールが幕を明けた。 赤井まほは、何故急に倒れ伏してしまったのか……? 実はプレイヤーには見えないトコロでちょい悪行為? まさか……いや、まさか…… <つづく>
ユガミプレイ どきどき魔女神判!プレイ記
-こちら土葬区悪魔特捜隊本部派出所- 『どきどき魔女神判!』とは? 端的に物語を説明するならば、天からのお告げを理由に 婦女暴行と淫行によって、同級生や学園の生徒達を 魔女として暴きたてるゲームである。 これだけだと最近巷を騒がせる妄想犯罪丸出しである。 MSNニュースの「法廷ライブ」あたりで特集されそうな内容だ。 魔女狩り。 中世末期から近代にかけてのヨーロッパや北アメリカにおいてみられた 魔女(sorcieres、Witch)や魔術行為(Witchcraft)に対する追及と、 裁判から刑罰にいたる一連の行為のこと。 現代では、このような行為は心理学的な観点から集団ヒステリーの産物と みなされているが、現代においても前近代的な文化や古来からの伝統を 重視する社会において魔女狩りに類した行為が行われることがある。 かつて民衆の間から起こった魔女狩りは15世紀から18世紀までにかけてみられ、 全ヨーロッパで最大4万人が処刑されたと考えられている。 「魔女」と称するものの犠牲者の全てが女性だったわけではなく、 男性も「男性の魔女」ともいうべき形で含まれていた。 群集の鬱積した不満から端を発したこの狂気行為。 自分の中で肥大化し、もはや個人では処理しきれなくなった心の負荷は、 おのず、他人へとぶつける以外に行き場がなくなる。 それでも、多くの人間は溜め込んで、溜め込んで、なんとかその 負荷の暴発を理性で防ごうとするものだが…… そこに発散させるだけの、云うなれば「他人にぶつけても許される」 状況が、理由があるならば、理性は簡単に吹っ飛んでしまう。 こういう状況は、むしろ戦乱の無いの時代、形ばかりの怠惰な平和で 鬱屈した退屈感が引き金ともなるだけに、むしろ現代社会の 薄氷の様な危うさは、誰もが感じる部分ではなかろうか…… こんな時代だからこそ、魔女狩りは起こり得るのかも知れない。 話しを戻して、本作品における魔女狩りの手法へと話しを戻す。 再度繰り返すが、本作品は天からのお告げを理由に 婦女暴行と淫行によって、同級生や学園の生徒達を 魔女として暴きたてるゲームである。 「まぁゲームだったら、幼女にイタズラするのもアリだよね?」 という、うっかり他人に漏らそうものなら そんな問題じゃねぇと一喝間違いなしの理由でだ! そんなイヤァァァァァッ!大の大人がそんな恥ずかしい理由で DSいじりなんて耐えられないッ!との葛藤から、実質 殆ど進めず断念し、DSliteごと放逐した筆者であったのだが、 度重なる一部閲覧者からのDS買い直してやれよという プレッシャーに屈し、いまひとつ市場での評判が宜しくない DSiを買い直し、再び魔女狩りへと赴く事になったのだった。 なけなしの食費を倹約してまで なぜ某は幼女いじりなんかを…… げ、外道ぉ~~~~ッ! (DS買えって言う)貴様らこそ悪魔だぁ~~~~ッ! ![]() ![]() どきどき魔女神判!(1) (チャンピオンREDコミックス / 八神 健 (著) ) さて、今回のプレイ記の前身として一年程前になる過去ログがあるにはあるが、 なにせ2回しか更新してないので、とりあえず無かったものとしてほしい。 かといって、それまでの経緯をまた書き直すのもそれはそれで面倒なので、 これまでのあらすじ、いわゆる魔女神判に至るまでの経緯については 八神健先生による同作品の漫画を用いて説明を致したい。 八神先生といえば近年ならば週間少年チャンピオンでヒットした「ななか6/17」 少年ジャンプ時代ならば「密・リターンズ!」辺りが有名作品。 ヒソカといえばハンター×ハンターではなくリターンズと 答える人は、かなりカルトなジャンプファンと云えるであろう。 ![]() 連載当時は「どうしてコレがジャンプの連載で続くのか謎」 「ホントに密かに続いているのが謎」と心無い一部の読み手から 揶揄されていたが、今にして思えばこれが今主流である癒し系、 ゆる系漫画の先駆けであったかもしれない。 画風は少年漫画と少女漫画の中間にある様な、どこかノスタルジックで シンプルなキャラクター像と背景画の組み合わせが魅力の作家さん。 かといって絵だけで人気を取るタイプの作家ではなく、 あくまで深いストーリー性あってこそ光る画風。 ただ、ごく一部の心無い人からは「ガモウにも描ける」と揶揄されていた。 コテコテのバトル路線ばかりが主流のジャンプには珍しく、 ストーリー性の高いラブコメディであったのだが、物語の冒頭展開が 富樫先生のヒット作品「幽☆遊☆白書」に似ていた事という理由からか、 編集部テコ入れによって唐突に無駄に壮大かつ間違ったファンタジー色を強くされ てこ入れどころか急転直下で人気を落とし、あえなく打ち切りとなった。 集英社と袂を別ち、ダメ編集部に潰されかけた苦境から 復活して、活躍しているのは賞賛に値する。 さぞかし苦労もあった事だろう。 ~登場人物紹介~ ●主人公 西村アクジ 自称ちょい悪中学生なのではあるが、実際は思春期とは思えない 脅威の忍耐強さを持ち合わせる、当ゲーム最大の良心である。 そしてテキトーに魔女探しの依頼を受ける。 本作品の冒頭では光っているシルエットの大天使から 簡単な説明と依頼を受けるという流れなのだが、八神先生の漫画では その辺りを省略し、早速魔女探しのパートナーである 「天使」のルルとファーストコンタクトを取る事になる。 もともと長いストーリーではない本作品ではあるが、 この辺りは漫画ゆえの軽快さも大事。 八神先生のまとめ方は正しい判断と云えるだろう。 ●天使 ルル じゃないよ! どうしちゃったの八神先生!? あ、あのジャンプでもストーリー性の高い作風が売りだった先生が、 チャンピオンの萌え路線漫画ですら肉厚なストーリーをもって 作品に当たっていた正統派の作風が見る影もないよ!? 読んでた某がもうらめぇぇぇ!! ちなみに本編で天使ルルとの初コンタクトは ![]() 「転んだときルル様のパンツとか見てませんよね?」 ![]() 「普通に丸出しだろうが!」 程度の掛け合いであった事を考えるとのっけからエライトコ変えてきたものである。 今更ながらに重ねて言うが、本作品の目的は婦女暴行と淫行によって、 学園の生徒達を魔女として暴きたてるゲームである。 どうやら八神先生は(作品に沿う形で)ノリノリのようである。 ![]() 近年では密かに成人漫画のカラー読みきりの仕事などもされてたようで、 どうやら八神先生も苦労の日々で一皮も二皮も剝けてしまったご様子である。 言うならばちょい悪になってしまったのである。 人が生きていくというのは、綺麗事ではないのである。 ![]() ![]() さて(このレビュー中まだまだ出てくる)八神先生のどき魔女コミックでは ゴッドマージョなる魔女の悪そうなのを探すのが目的と 若干ストーリーに手を加えられてはいるものの、よくよく考えたら 別段ストーリー性は求められていないゲームなので、 その辺りを気にする必要はない。 西村アクジが(ラリパッパ同然の)善人にされないために 魔女容疑者をかたっぱしから調査し、魔女である事を暴くとだけ 覚えておいて貰えればいいだろう。 ![]() 魔女探しをしぶしぶながらも請け負ったアクジの最初のターゲットは チアリーディング部に所属する「赤井まほ」。 彼女を調査する事から第一話はスタートだ。 とりあえず前回のおさらいまで。 ![]() 指令を受け。 ![]() クラス委員長の幼馴染、「安倍マリア」と遭遇し。 ![]() 時にはストーカー扱いされ。 ![]() 校舎を破壊し。 ![]() 女子更衣室で泥棒行為に身を染め。 ![]() 体育倉庫前で子猫に餌をあげる赤井まほを発見し。 追い詰めたところまでである。 ……こうして改めてダイジェストを眺めてもラリ野郎の変態行為にしか見えないが…… MSNニュースの「衝撃事件の核心」辺りに特集が組まれてもおかしくない。 もうちょっとマイルドな表現をしても、せいぜいクマ吉くんの 「ウオオーーーーー!ニャン美!ウオオーーーーー!」位のものだろう。 結局、倉庫の中で姿をくらました赤井まほ。 その正体が掴めず、決定的な証拠を探すべく奔走するアクジ。 ![]() その最中、商店街で「赤井まほ」に似た幼い少女を見かけ。 その少女が体育倉庫前で「赤井まほ」同様に子猫に餌をあげるのを眺め。 校門を張り込んで失敗したり商店街の幼女と色々話し込んだり、委員長の マリアとやたら起伏の少ないイベントを繰り返したりようやく倉庫の鍵を 職員室から拝借したりと思った以上にアドベンチャーパートで手間がかかったが ウオオーーーーー!ニャン美!ウオオーーーーー!の勢いで!! ![]() 待ち伏せし、赤井まほを体育倉庫内で捕縛。 身を潜めている目の前で、商店街で見かけた子供が赤井まほに変身する姿を見かけ もはや言い逃れは一切出来ない状況。 それでも抵抗を試みようとする赤井まほ。 早朝の誰も居ない体育倉庫内で女子を押さえ込もうとする行為は 既にちょい悪の域を超えている気がする。 しかもルルはアクジに「天使剣」なる物理と魔法の2つの力を備えた剣を与え いよいよもって事件性が高まる状況に。 とりゃーず、バトル!! このアクジの天使剣、アクジ自身が相手を傷つけたくなければ 体力だけを奪うに留めるという優れモノ。 更に魔法攻撃ならば斬り返して反射出来る。 このゲームのバトルアクションは味方キャラの組み合わせにより 攻略方法が定まっていたり、ノーミス攻略が出来たりとパズル要素が奥深い。 難易度そのものは低めで、ゲームクリア後のオマケモードでは 規定の体力で何人勝ち抜き出来るかというのも有るようだ。 タッチパネルでのセクハラばかりが注目されがちな本作品だが、 逆パンダ探しやこういったアクションなど、様々な部分に DSの機能を生かそうとするクリエイティブな試みが伺える。 ちなみに八神先生の漫画版「魔女神判」では、西村アクジ少年と 魔女候補とのバトル的な展開などは殆ど無い。 漫画じゃタッチペン機能を活かす必要などまるでない訳なのだから とっとと魔女神判始めるですよと言い出すのも当然だろう。 故に、漫画版アクジ少年は「天使剣」を実装してはいない。 まだまだ先の話で、同じように剣を持つシーンもあるには有るが それ違う 何故、公式漫画でバッタモンを掴まされているのか…… ![]() そして遂にプレイヤーが待ちに待っていたであろう 魔女神判モードへと突入する訳である! 魔女の証、動かぬ証拠である「紋章」を体に浮かび上がらせるため、 アクジはちょい悪として性犯罪ギリギリのラインを見極めつつ 魔女の体を探っていくという訳だ。 目のアイコンで見つめたり調べたり。クチのアイコンで息を吹きかけ、 手で触ったりスマイルマークで微笑んだり。 一応取り調べなので、それまでに獲得したアイテムで相手の 動揺を誘うという探偵モノのようなアクションも有る。 ただのセクハラではないのだ。 漫画版ではただのセクハラなのだがね。 探偵のような捜査の駆け引きなどだれも求めていないのだから、おのずこうなる。 八神先生が、いかにこのゲームと購買層を理解しているかが伺える。 ちなみに本編であるゲームの場合、反応の程度は大小あれど 胸をいじると殆ど全員の好感度が下がる。 詐欺だ!そういうゲームのくせに! いや、常識で考えれば調査対象の乳を揉むとか、明らかにおかしいが。 まして赤井まほ14歳。実年齢9歳。 今後もこんな調子でゲームプレイ記というかはっちゃけ過ぎ八神健先生レビューが続く。 単行本僅かに2巻だが、久しぶりにツッコミ所満載の漫画レビューとなりそうだ…… <つづく>
ユガミプレイ どきどき魔女神判!プレイ記
-こちら土葬区悪魔特捜隊本部派出所- ![]() ☆『どきどき魔女神判!』とは? 『どきどき魔女神判!』(どきどきまじょしんぱん)は、SNKプレイモアが2007年7月5日に発売した ニンテンドーDS用ゲームソフト。略称は『どき魔女』。ジャンルはアドベンチャーゲーム。 ニンテンドーDSのタッチペン機能を活かし、画面に表示された魔女容疑者の女の子の いろんなトコをタッチしてドキドキさせるという、CERO15(15歳以上)推奨作品でありながら 大の男がプレイするにはあまりにも色々問題の有りそうなゲームである!! ★基本的にプレイしながら書き綴るので、ネタバレ上等 ★暴言嫌いな人はあまり見ないほうが良いかも ★完全ネタバレコンテンツです。プレイ検討中の方はご了承下さい。 ★むしろ、そのゲームのファンの方は見ないほうが…… ●過去の捜査ファイル ●捜査ファイル 「まほはまほうのまじょしょうじょ」② ●捜査ファイル 「まほはまほうのまじょしょうじょ」③ ●捜査ファイル 「まじょがふざいのだいさいばん」 ●捜査ファイル 「まじょもしらないしんじじつ」 < 前のページ次のページ >
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